子供服型紙販売ブランドの通販サイト Moo pattern

Profileプロフィール

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湊恵梨/みなとえり

生まれは京都市、双子姉妹の妹です。
12年間の幼少期を京都で過ごしました。
13歳から滋賀県へ移住。
京都産業大学/経営学部卒業卒業後は結婚まで医療事務の仕事に携わっていました。
29歳で結婚、31歳で長女を出産、34歳で次女を出産。

次女を出産したちょうど2015年の1月
ー型紙のお店Moo*Lien bichetteーを立ち上げ自社での型紙販売開始という流れとなります。
夫と別居し、離婚になるまでの間は休業しておりましたが(2019/1ー2021/7)
2021/8よりお店を再開し、今現在に至ります。

結婚生活10年目で離婚となり、現在シングルマザー。

Trigger洋裁を始めたきっかけ

双子の姉が、ニット生地販売をしていた影響で、
長女が1歳になる頃から端切れの生地を譲ってもらい、子供服を作るようになりました。
初めの頃はミシンもあまり使った経験もなく、
抵抗もあったのですが姉にニット生地の扱い方を教えてもらいながら、
少しづつ出来るようになりました。

自分の子供に自分が作った服を着せていると、
すごく温かい気持ちになったのを覚えています。
胸がキュンとなるような、ときめき感というか、
自分でもよく分からないのですがすごく嬉しい気持ちになりました。

その頃はというと、ネットショップで子供服の型紙を購入していました。
いろんなお店をネットサーフィンし、簡単に縫えそうで、なおかつデザインも可愛いものを探しながら。。
そうしているうちに、自分でデザインできたらなーと考えるようになりました。

Background型紙のお店立ち上げまでの経緯

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長女が1歳ぐらいの時、京都の洋裁学校へ2年間通いパタンナーの資格を取得。
学校は毎週土日の2、3時間の授業だったと思います。
その間だけは、長女は実家へ預けたり、元旦那さんの実家へ預かって頂いたりと
たくさん迷惑もかけてしまいましたが、無事に通うことができました。

資格を取得してからは、型紙をアパレルCADで引けるようになりたくて
毎日毎日、ずっとパソコンとんらめっこ笑
独学で使いこなせるようになりました。

デザインした型紙は、初めの頃は姉のお店で販売してもらっていました。
長女にモデルになってもらって、写真を撮る事も嬉しくて、楽しくて、夢中になっていました。

そうしているうちに次女を妊娠。不正出血が続き、切迫流産の危機。。
1泊2日の入院を経て、食べる時、トイレに行く時、お風呂、以外は絶対に動かないように指導され
実家での長期間の寝たきり生活が始まりました。
退屈で、時間が経つの遅くて、おまけにつわりで辛くて・・・
その時に思いついたんです、自分のお店を持とうと。
毎日ネットショップのデザインを考えたり、商品登録をしてみたり
ショッピングカートを借りるのに、サイトを調べたり。
姉がお店をしていたので、分からないところは教えてもらいながら。
布団で横になりながらの絶好の暇つぶし時間でした笑。

寝たきりで退屈な毎日があったからこそ、お店を作ることができたので
切迫早産からの切迫流産で、入院生活も大変でしたが、それがなかったら
今お店を持っていなかったかもしれません。

寝たきり生活の間は、長女は毎日実家の母がお世話をしてくれました。
長女には抱っこもしてあげられなくて、一緒に公園にも行ってあげられなくて
寂しい思いをさせてしまいました。お世話をしてくれていた実家の母にも感謝の気持ちで
いっぱいです。長女にも、寂しい思いをたくさんさせてしまった分、違うカタチでいっぱい
たくさんの愛情を注いであげたいです。
子供たちの自慢の母親になれるよう、これから精進していきます。

bnr